08:27 2018年09月20日
インド、救急車(アーカイブ)

インド南部で、危険なウイルスによる死者が14人に達する

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インド南部ケーララ州で、死に至ることもあるニパウイルスの感染事例が新たに確認され、死者は合わせて14人となった。27日、インド紙Hindustan Timesが、現地の医療関係者の情報をもとに報じた。

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同紙によると、死者14人のうち11人はケーララ州コーリコードの出身者で、残り3人は同州マッラプラムの出身者。コーリコードとマッラプラムは50キロ離れている。また現在26人が医師の監視下に置かれている。

なおインド保健省のプリティ・スダン報道官は24日、ケーララ州でニパウイルスの拡散阻止に成功したと発表し、感染は高い局地的性質を有していたが、医師らが「それを抑えることに成功した」と指摘していた。当時、11人の死亡が正式に確認されており、そこには感染した患者の世話をしていた看護師も含まれていた。

現在までニパウイルスのワクチンは人用も動物用も開発されていない。致死率は約70%。ニパウイルスは世界保健機関(WHO)の分類ではその感染症が世界中に 蔓延する恐れのある危険なウイルスとされている。

ニパウイルスはマレーシアで発症した際に初めて発見された。感染媒体 はオオコオモリ科の動物。今までにウイルスが発見されたのは豪州、バ ングラディシュ、インド、中国、タイ、アフリカで他の動物や人間への 感染もあるほか、人間も唾液の接触で感染は広がる。現在、ニパウイルスを治す薬もワクチンも開発されておらず、感染した場合、40%から 75%の確率で死に至る。

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