行方不明のインターポール総裁、中国で取り調べを受けている=マスコミ

© 写真 : Roslan Rahmanインターポール
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インターポール(ICPO=国際刑事警察機構)の孟宏偉総裁は、中国で取り調べを受けている。サウス・チャイナ・モーニング・ポスト紙が、消息筋の話をもとに報じた。孟宏偉総裁が、フランスから中国へ出発した後、1週間にわたって音信不通となっており、フランスの治安機関が、行方不明となっている孟氏の調査を行っている。5日、ラジオEurope1が伝えた。

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孟氏は9月29日に中国に向けて出発したが、それ以降、連絡が取れなくなっている。

仏リヨンに子供と一緒に暮らしている孟氏の妻が、治安機関に通報したという。

孟氏は、2016年11月にインターポール総裁に選出された。その前は、中国公安省の次官を務めていた。孟氏の前任者は、2012年に就任したミレーユ・バレストラジ氏。

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