５０歳ロシア女性の夫となった「ナイジェリア王子」、ナイトクラブで心臓発作のため死去

「ナイジェリアの王子」であるとされ、ロシアのヴォログダ州に住む５０歳の女性と結婚したことで有名な３２歳のガブリエル・セグン・アジャイ氏が、１３日にかけての深夜、同州チェレポヴェツ市にあるナイトクラブで死去した。同市の公式サイトで伝えられている。

スプートニク日本

ナイジェリア大使館とロシア捜査委員会がこの情報を調べている。

「王子」の妻であるナタリヤ・ヴェデニナさんの話では、「王子」は「重度の心臓発作を起こし、倒れて死んでしまった。（当時）どんな薬も彼は飲んでいなかった。ただ座ってお茶を飲んでいた」という。

32-летний принц из Нигерии умер в одном из ночных клубов Череповца. «У Габриэля случился обширный инфаркт, он упал и умер, никаких препаратов он не принимал, просто сидел чай пил», — рассказала его 50-летняя жена pic.twitter.com/Myn7IhY9bW

— НТВ (@ntvru) 15 октября 2018 г.

​ヴェデニナさんの話では、ナイジェリアの親戚らはあまりに遠方でビザの手続きも難しいため、葬儀には来ないという。ヴェデニナさんと「王子」はインターネットを通じて知り合い、初めのうち２人は電子翻訳機の助けを借りて交際していた。４年間の交際の後に結婚。２０１７年には双子が生まれていた。

Принц из Нигерии, женившийся на жительнице Череповца, скончался после инфаркта pic.twitter.com/qrefLjXqVv

— Дворовый гопник-эксперт (@atipnv) 15 октября 2018 г.