カムチャツカのベズイミャンヌイ火山が噴火開始 これまで1年超「沈黙」

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カムチャツカ半島のベズイミャンヌイ火山で、21日にかけての深夜、爆発的噴火が火山学者らによって記録された。

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情報によると、同火山については、火山活動を示すコードのうち危険度が最も高い「赤」が発表されている。近隣の居住区に火山灰が降ったかどうかの追跡は、悪天候が原因となって今のところできていない。

取材を受けた関係者は、「噴火は、現地時間の4時10分に発生した。火山灰の爆発的な放出は、海抜およそ10キロの高さに達している。噴煙はマガダン州方面に向けて600キロの範囲に広がり、その後マガダン市に到達した」と明らかにしている。

ベズイミャンヌイ火山は1年を超える期間、活動を示してこなかった。同火山が前回、最後に噴火したのは2017年12月10日。

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