9トンの危険物積んだタンカー、ドイツで座礁

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21日深夜、9トンの可燃物質を積んだパナマ籍のタンカー「Oriental Nadeshiko」がドイツ領を流れるエルベ川河口の浅瀬に乗り上げた。現場にはすでにタグボート6隻と救助船2隻が到着した。

スプートニク日本

乗員は負傷せず、タンカー本体に損傷は確認されていない。事故の原因は調査中だ。船内にはナビゲーションに必要な機器は全て搭載されており、気候条件は平均的だった。そのため事故の原因はおそらく機器の不具合だと見られる。

タンカーが輸送していた物質は産業ないし農業で用いられ、計9つある第三級危険可燃物質のうちの1つ。貨物はマッチや加熱された表面などから一瞬で燃え上がり、流出場所から遠く離れた場所まで広がるおそれがある。

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