中国当局、伊藤忠社員を1年以上に渡り拘束 詳細な容疑は不明

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大手総合商社・伊藤忠商事に勤める40代の日本人男性社員が昨年2月、中国広東省・広州市の国家安全当局に拘束されていたことが明らかになった。朝日新聞が報じた。

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朝日新聞によると、日本政府は男性の拘束が1年以上に渡り続いており、広州市の裁判所で初公判が終わっていると認めた。

中国外交部は拘束中の日本人男性について「中国の法律に違反した」と説明しているものの、詳しい容疑については明らかにしていない。一方、日本政府も14日夕の会見で男性の容疑についての詳細な説明は控えた。

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