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米ワシントンのニュージーランド大使館のトイレに隠しカメラを設置したとして起訴されている、同国の元駐在武官アルフレッド・キーティング被告について、オークランド地方裁判所で8日、裁判が始まった。検察官によると、被告は2017年7月26~28日の期間、別の人物1人に対してわいせつ動画の撮影をひそかに試みたという。ニュージーランド・ヘラルド紙が伝えた。
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問題のビデオカメラは1年半前、当時キーティング被告が働いていた米ワシントンのニュージーランド大使館3階の男女共用トイレで発見された。
ある大使館職員がトイレの中で、カメラとSDメモリーカードが取りつけられた黒い小箱を発見。この職員は、誰かがこの装置を置き忘れたと考え、装置を暖房器具の上に置いた。
公共トイレの中にあるべきではないカメラに関して当局に苦情を申し立てたのは、外交官のスティーブン・ウォーレン氏だった。
鑑識の専門家らが後に、SDカードからキーティング被告のDNAの痕跡を検出したとされている。捜査関係者らはこのほか、被告のノートパソコンに残されていたデータを分析し、被告が隠しカメラに関心を持っていたほか、その購入手段と設定方法を検索していたことを明らかにした。
キーティング被告は罪を認めていない。弁護側は、被告に不利な証拠について、間接的なものだと主張している。被告は有罪とされた場合、最長で1年半の期間、刑務所に収監される可能性がある。裁判は4月末まで続く予定。
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