12:43 2019年08月23日
ロシア軍実験場 ロスアトム社の職員5名が死亡

ロシア軍実験場 ロスアトム社の職員5名が死亡

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災害・事故・事件
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ロスアトム社の職員5名が、アルハンゲリスク州軍実験場でジェットエンジン実験中に死亡した。ロスアトム社広報部が伝えている。

同社によると、さらに3名が重・軽度のケガと火傷を負ったという。

事故は8月8日、液体燃料ジェットエンジンの実験中に起こったとされている。「状況から見て、燃焼時、ロスアトム職員は液体燃料ジェットエンジン用に開発された同位体の確認を行っていた」という。

事故は、アルハンゲリスク州の白海沿岸ロシア軍実験場で発生。白海の爆発現場に近い区域は今後1ヶ月、航海禁止となった。

事故現場に近いセベロドビンスク市の行政広報は、一時的に放射性バックグラウンドが1時間当たり2マイクロシーベルトまで上がったと発表している。最大許容値は0.6マイクロシーベルト/時である。

一方、アルハンゲリスク州のイーゴリ・オルロフ知事は、事故当日、当該地域では放射性バックグラウンドの数値逸脱は記録されなかったとしている。

国営ロスアトム社について

国営ロスアトム社は、原子力産業360社以上を統合する国営ホールディングカンパニー。その傘下には、ロシア国内すべての民間原子力関連会社、核兵器産業企業、同分野研究機関、原子力砕氷隊が含まれる。

ロスアトム社は、世界の原子力産業をリードし、ウラン埋蔵量世界2位、同採掘量5位、原子力エネルギー生産世界4位。また世界のウラン濃縮サービス市場の40%、同じく核燃料市場の17%を占めている。

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爆発, 事件, ロシア, 原子力
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