02:55 2020年10月27日
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米国対イラン 中東の新たな対立激化 (59)
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米国主導の有志連合は5日、イラクで4日夜、米軍使用基地や米大使館付近の2カ所にロケット弾が発射されたとの報道を認めた。

発表によると、4日19時46分(日本時間5日1時46分)ごろに首都バグダッド市内の制限区域「グリーンゾーン」にある米大使館付近などの2カ所にロケット弾が撃ち込まれた。また、19時50分(1時50分)ごろに首都北方バラドの空軍基地にもロケット弾2発が発射された。米軍兵士には死者は出ていないという。

先に、米国主導の有志連合のマイルス・ケギンス公式報道官、同連合はここ数日間、イラクの首都バグダッドより北のタジ地区においては空爆を行っていなかったことを明らかにしていた。これより前、バグダッドの北よりの地区に新たな空爆が行われたことが報道された。イラク、シーア派反政府勢力「アル・ハシェド・アシ・シャアビ(人民動員隊)」は、空爆は医療関係者の車列を標的にしたものという声明を表しているが、死者数は明らかにしていない。ロイターの消息筋によれば、空爆で6人が死亡、3人が重傷を負っている。イラク軍もタジ地区が空爆された事実を否定した。

ソレイマニ司令官の死亡

特殊部隊「コッズ部隊」のソレイマニ司令官は2日夜、イラクの首都バグダッドの空港で米国の空爆によって殺害された。ソレイマニ司令官と共にイラクのイスラム教シーア派組織「人民動員隊(Hashed al- Shaabi)」の司令官数人も死亡した。

米国防総省は、バグダッドの空港への攻撃はトランプ米大統領の承認を得ていたと発表した。米国はソレイマニ司令官について、在イラク米大使館やイラクにある有志連合の基地への襲撃に関与していたと考えている。 

イランのザリフ外相は、ソレイマニ司令官殺害は「国際テロ行為だ」と指摘した。

ロシアは、イラン革命防衛隊のソレイマニ司令官が殺害されたことについて、アバンチュール的行為であり、地域全体の緊張を高めると考えている。

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