ナイジェリア北部カドゥナ州の村が武装組織に襲撃され、17人の死亡が確認された。同州の民兵組織によれば、武装勢力が12日の早朝、州内にあるゴナン・ロゴ村を襲撃したという。この襲撃により、17人が死亡したほか、6人が重体と報じられている。村では飼育していた家畜が略奪された模様。
NIGERIA: Attacco sospetto delle milizie Fulani nel villaggio di Gonan-Rogo nello stato di Kaduna: 17 morti e 6 feriti pic.twitter.com/YuNrIhDCYL
— BreakingItalyNews (@BreakingItalyNe) May 12, 2020
当局は襲撃に遊牧民でイスラム教徒のフラニ族が関与したと見ている。フラニ族は先にも隣国マリで農村部を襲撃し、12人を殺害したと報じらていた。
フラニ族の活動は民族浄化の特徴を帯びており、フラニ族は聖戦運動（ジハード）への加担で批判されている。
