モスクワ南西部で不審者が警官に発砲 2人が負傷、犯人は死亡

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モスクワ南西地区で銃撃事件が発生した。これにより警官2名が負傷、銃撃を開始した男は死亡した。

ロシア内務省広報課の発表によれば、レーニンスキー大通りを走行中のタクシーを道路警察職員が交通規則違反で止めたところ、通りかかった男がガスガンを改造した拳銃を取り出し、警官に向かって発砲し始めた。

​警官は負傷したものの、男を取り押さえた。男はロシア北カフカス連邦管区イングーシ共和国出身のラトミル・ガラエフ(25)と身元が判明した。ガラエフはテロ組織活動に関与していたか、現在捜査が行われている。

逮捕する際に警官は武器を使用しており、弾を腹部に受けた犯人のガラエフは出血多量で死亡した。

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