シリア各地で空爆 シリア軍側の犠牲者多数【動画】

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23日夜、シリア東部のデリゾール県、南部のスワイダー県、西部のラタキア県で空爆が加えられ、各地で防空システムが発動した。ラタキア県ではロシア軍とシリア軍が合同で対応にあたり、フメイミム空軍基地に接近してきた無人機を2機撃墜した。その後、西部のハマー県でも空爆が加えられた。国営シリア・アラブ通信(SANA)が報じた。

現地時間で22時30分ごろ、ラタキア県のフメイミム空軍基地に無人機が接近してきたことから、ロシア軍とシリア軍が合同で対応にあたり、基地への攻撃を未然に防いだ。

一方、東部デリゾール県、南部スワイダー県では21時17分に空爆が始まり、この攻撃で2人のシリア兵が死亡したほか、4人が負傷した。シリア軍の施設に被害も発生している模様。

​その後、西部のハマー県でも空爆が加えられ、政府軍は防空システムで対応にあたり、複数の敵機を撃墜した。この攻撃による被害の規模については明らかになっていない。

​空爆を行った軍の所属については報じられていない。

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