13:36 2020年08月07日
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米フロリダ州で人間の脳を侵食する寄生虫、フォーラーネグレリアの感染例が確認された。フォーラーネグレリアの感染は頻繁に起こることではないものの、研究者らの間からは地球温暖化で寄生虫が増殖しているとの指摘も上げられている。

フロリダ州健康保健課はこの事態を受けて、貯水池で遊泳する際は鼻腔を閉じるよう、また水底の砂には触らぬよう警告を発表した。

この単細胞のアメーバは嗅神経を通じて脳に入り込む。感染経路は鼻に限定されており、人から人への感染もなく、摂取による感染もない。

フォーラーネグレリアは水温の高い貯水池に生息している。7月から8月にかけて活性化するが、特に水温が35度に達した時に活発に繁殖する。

フォーラーネグレリアが人間の体内組織に入ると、発熱、吐き気、嘔吐を催し、心臓の働きが乱れ、てんかんの発作に似たけいれんを起こす。これはすべて脳が破壊された結果、起きる症状。

こうした症状を抑える薬はあるものの、一度、寄生されると死亡するケースが多い。

寄生虫学者の中からはフォーラーネグレリアのような寄生虫の活性化は気候温暖化によって引き起こされているという説も唱えられている。

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