災害・事故・事件短縮 URL
010
https://cdn1.img.jp.sputniknews.com/img/07e4/08/0e/7696693_0:236:3077:1967_1200x675_80_0_0_0d968fc528be7448b56361fcad32127a.jpg
Sputnik 日本
https://cdn1.img.jp.sputniknews.com/i/logo.png
Sputnik
https://cdn1.img.jp.sputniknews.com/i/logo.png
https://jp.sputniknews.com/incidents/202008167700652/
インド洋モーリシャス沖で商船三井が用船して運行する貨物船「わかしお」が座礁し重油流出事件で、モーリシャス政府は15日、貨物船の船体が二つに割れたことを明らかにした。
モーリシャス政府によると、15日16時半(日本時間21時半)ごろ、船体の前方部分が分離した。船体の撤去には数カ月かかる見通し。
約4000トンの油を積んだ貨物船「わかしお」は7月25日、自然保護区「ブルーベイ」にも近いモーリシャス沖で座礁。8月5日には亀裂から
約1000トンの重油が流出していることが確認された。モーリシャス政府は8月6日、環境非常事態を宣言した。燃料の大半は
回収されたが、当局は残る166トンの回収を進めている。
先に同貨物船の船主である長鋪(ながしき)汽船(岡山県笠岡市)は適用法に基づきモーリシャスへの賠償に対応することがわかった。
モーリシャスの環境保護団体「モーリシャス野生生物基金」は、自然環境の回復には数十年かかる可能性があるとの危機感を示している。
全てのコメント
新しいコメントを読む (0)
返事として(コメントを表示するコメントを表示しない)