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オーストラリアで中国国籍の男が同居女性を殺害した件で、男に仮釈放なしの懲役18年の判決がくだされた。男は犯行2日前にグーグルで殺人に関する法情報を検索していた。「news.com.au.」が伝えている。
殺害事件が起こったのは2018年。中国籍のショー・ドン(当時19歳)はシドニーで留学中のツィー・ユイさん(同28歳)とアパートを借りていた。ツィーさんの遺体はシドニー郊外の排水溝で発見。首の周りには長袖ブラウスが巻き付けられていた。一方、殺害方法については取り調べでドン被告は明かしておらず、依然として不明のまま。もう一人の同居女性の証言から、ツィーさんはアパート内で殺害された後に外に運ばれた点のみが推定されている。
ツィーさんが姿を消す数日前、ドン被告はインターネットで法情報を検索していた。例えば「オーストラリアでは計画殺人は懲役何年か」「計画殺人の判決基準」「計画殺人で補填されるコストは」などを調べていたという。
裁判ではドン被告は統合失調症の診断を受けたことが確認された。一方、専門家は、統合失調症は犯行実施に影響は及ぼしておらず、犯行は前もって計画されたものだと見なしている。
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