仏リヨン市8区長に対し「首を切断する」と脅迫=メディア

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仏リヨン市の学校に何者かがいたずら書きし、同市8区のオリビエ・ベルザン区長の「首を切断する」と脅迫メッセージを残した。地元紙「Progrès」が伝えている。

24日朝、リヨン市の学校の壁にいたずら書きがあり、ベルザン区長の「首を切断する」との脅迫メッセージも発見された。同じく同校の教師・生徒に宛てた脅迫も見つかった。ベルザン区長は同紙に対し、これから学校関係者と会い、支援していくと語った。

区長は24日に警察に出向き、被害届を提出したという。

昨日、仏東部ブロン市ではジェレミー・ブレオ市長が「首を切断する」と脅迫されていることが明らかになった。市長によると脅迫の理由は「市長は犯罪者を妨害している」とのことで、これに屈するつもりはないという。

今月16日、パリ近郊で歴史教師サムエル・パティさんが首を切断され殺害されるという事件が起こった。パティさんは授業中にイスラム教の預言者ムハンマドの風刺画を見せていたという。パティさんには生前、脅迫文が届いていた。犯行者は警察に射殺された。

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