アルマズ・アンティ社 マレーシア航空17便撃墜事件に関するオランダ検察庁の声明に反論

© Maksim Blinov / メディアバンクへ移行マレーシア航空17便撃墜事件のインスタレーション
マレーシア航空17便撃墜事件のインスタレーション - Sputnik 日本
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航空宇宙防衛企業「アルマズ・アンティ」がオランダ検察庁の声明に反論を行った。この声明では、2014年にウクライナで発生したマレーシア航空のボーイング機撃墜事件の調査に関する専門家らの選定で同社が回答しなかったと記された。ロシアメディアが報じた。

アルマズ・アンティ社によれば、9月4日、法的援助の申請に対する回答として同社の調査専門家の任命情報を添えた電子メールがオランダの予審裁判官宛に送付されたという。9月21日、同社書簡の受領と交渉の確立に関して予審裁判官から確認の連絡を受けている。これらの書簡は企業が管理している。

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ウクライナ東部マレーシア航空機撃墜事件 マレーシア首相、ロシアに責任があるとする説得力のある証拠を求める
12日に行われたマレーシア航空機事故の審問の中でオランダのマノン・リデルベクス検察官は、ロシア側が要請に応じていないことから、予審裁判官は今のところマレーシア航空17便撃墜事件の今後の調査のためのアルマズ・アンティ社の専門家を選定していないと表明した。


マレーシア航空MH17便(ボーイング777型機)は、2014年7月17日にウクライナ東部ドネツク州で墜落した。ウクライナは墜落について、ドンバス(ウクライナ東部・南部)の義勇軍に責任があるとして非難したが、義勇軍側は非難を否定した。

数日後、米国は、ボーイングが義勇軍の兵士たちによって撃墜されたことを物語る証拠を持っていると発表したが、未だにいかなる情報も提示していない。

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