20:17 2021年04月13日
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ベイルートの大爆発  (22)
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インターポール(国際刑事警察機構)は硝酸アンモニウムを積んでベイルート港に入港していた運搬船Rhosus号の所有者と船長、ポルトガルの企業家への逮捕状を発効した。同企業家は、2014年にこの爆発物を保管していたレバノンの港湾倉庫の調査を行っていた。レバノン国営通信社NNAが報じた。

報道によれば、インターポールは、ベイルート港に硝酸アンモニウムを輸送した貨物船Rhosus号の所有者と船長、2014年に12番倉庫で同化合物の調査を行った貿易商(ポルトガル国籍)が国際手配となった。この決定はレバノンのハッサン・フリ裁判官の要請にもとづき下された。

この間のメディアの報道によれば、ロシア人のイーゴリ・グレチュシキンが所有する貨物船Rhosus号は硝酸アンモニウムをジョージアのバトゥミ市からモザンビークへ運送していたが、故障のためレバノンで予定外の停泊を行った。港湾当局が調査を行った後、同船には海洋に出ることが禁止された。船長はロシア人のボリス・プロコシェフ。2014年に船から硝酸アンモニウムが荷揚げされ、ベイルート港の倉庫の1つで保管がされていた。


​ベイルートの港では8月4日、TNT換算で1500トンに相当する大規模な爆発が発生した。爆風で数千軒の住宅が全壊するなどの被害を受け、30万人以上が家を失った。また190人が死亡、6500人が負傷した。レバノン内務省によると、溶接作業中に港の倉庫に保管されていた2700トン以上の硝酸アンモニウムに引火して爆発を引き起こした。

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