シャフワニ氏はDawn紙に「負傷者10人はチャマン市の地区本部の病院に移送され、残りはクエッタに搬送された」と語った。
またシャフワニ氏は、爆発について、「ジャミアット・ウレマ・イ・イスラム・ナザリアティ」党の支部が主催したパレスチナとの連帯を示す集会の最中に起こったことを明らかにした。シャフワニ氏は「抑圧されたパレスチナ人との連帯の敵は、イスラエルの侵略の側にいる」と述べた。
イスラエルとパレスチナ・ガザ地区の境界付近では、5月10日夜から状況が悪化した。イスラエル軍によると、状況が悪化して以降、約4340発のロケット弾がイスラエルに向けて発射され、そのうち約640発がガザ地区に落下した。イスラエルは、同国のミサイル防衛システム「アイアンドーム」の有効性は90%と評価している。最新情報によると、イスラエルでは12人が死亡、50人以上が重傷を負った。イスラエルが報復として実施した空爆で死亡したパレスチナ人は232人に達し、そのうち65人が未成年者。負傷者は1900人。
イスラエルは20日、エジプトが提案した無条件の停戦案を受け入れた。