14:12 2021年09月18日
災害・事故・事件
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シベリアのオムスクで、交通事故で転倒した車両を数十人の市民らが素手で起こし、乗客を救った。にわか救急隊を演じたのはたまたまその場に居合わせたドライバー、通行人たちだった。

9月1日、オムスクで起きた交通事故では赤信号を無視した自動車が乗客12人を乗せたマイクロバスに突っ込んだ。動画でわかるように、衝突の衝撃からマイクロバスは転倒。横倒しになった際に、唯一の乗り降り口が車両の下になった。車内の人は煙が出始めているバスに閉じ込められてしまった。

これを目撃したドライバー、通行人ら数十人がマイクロバスにすぐさま駆け寄り、素手で車両を揺らして、起こしにかかった。このおかげで、中にいた人たちは全員、バスの外に出ることができた。すると今度は、乗客の中に怪我人がいないか、見ず知らずの市民らが介抱にまわった。

この事故で8人が怪我を負ったものの、そのうち病院に搬送されたのはわずか3人。事故を起こした方の車両を運転していた女性ドライバーは傷ひとつ負わなかった。現在、事故の捜査が行われている。

これに似たエピソードはこの夏、ロシアの別の地域でも起きている。ノヴォロシースクの道路で転倒した大型トラックが道路をふさぎ、重病の子どもを搬送していた救急車が立往生して際も、数十人のドライバーが一丸となってトラックを動かし、道を開けた。

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