00:22 2021年05月19日
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19世紀末から20世紀初めの日本の産業革命期のユニークな歴史的施設23件が、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産に登録された。この決定は、5日にドイツのボンで開かれた世界遺産委員会の会議で下されたもので、その際日本は、登録に関する検討がなされた一連の施設で、当時日本帝国の植民地だった朝鮮半島から強制連行された人々が働いていたことを認めた。

登録されたものの中には、古い繊維工場や鋳物工場などが含まれ、そこには当時の設備や仕事場が保存されている。そうしたものの中で最も有名なのは長崎県端島にある総合炭鉱施設で、その形が20世紀初頭の軍艦を思い起こさせることから「軍艦島」と呼ばれた。端島で石炭が発見された1810年から徐々に人々が移り住んだ。しかし20世紀後半に島での石炭採掘が採算に合わなくなり、1974年、最後の住人が島を去った。それ以来島は「幽霊島」とも呼ばれていた。

世界遺産への登録問題は、もっと早く決まるはずだったが、日本と韓国の代表の間の調整がうまくいかなかったため、委員会の会議が5日に延期された。韓国側は、こうした施設への強制連行の事実を認めることを政治問題に絡め、パク・クネ大統領と安倍首相の会談実施の条件の一つとしていた。日韓の首脳は、両者がそれぞれ最高ポストについてからこれまで一度も行われていない。

共同通信によれば、日本側は最終的に、朝鮮半島の人々が「自分の意志に反して、いくつかの施設に連行され、そこで過酷な条件の下、強制的に働かされたこと」を認め、韓国政府は、そうした声明を歓迎した。

韓国のヨンハップ通信は、ボンでの会議に参加した韓国代表の言葉を引用し次のように伝えた-「今回の決定は、犠牲の苦しみや痛みを思い出すための更なる一歩となるだろう。そのことは、歴史の痛ましい傷を癒し、不幸な過去に関する歴史的真実も、その客観的反映も見つけ出さなければならないということを確認している。」

日本領内にある様々なものが、すでに15、世界遺産のリストに含まれている。その中には富士山、日光の歴史建築物、さらには日本料理などが入っている。

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日本関連, ユネスコ
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