43年前に死刑判決を言い渡された89歳の日本人 刑務所で死亡

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「名張毒ぶどう酒事件」で43年前に死刑判決を言い渡された奥西勝(おくにし・まさる)死刑囚(89)が4日、東京都にある医療刑務所で死亡した。死因は肺炎だった。法務省が発表した。

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奥西死刑囚は、1961年に三重県名張市で5人が死亡、12人が中毒症状で入院した「名張毒ぶどう酒事件」で、殺人罪などで死刑が確定した。

一審では、自白と客観的事実が矛盾しているとして無罪となったが、二審では死刑判決が言い渡され、1972年に最高裁で死刑が確定した。それ以来、奥西死刑囚と弁護士は、何度も再審を求めた。そして2005年に再審の開始が決まったが、その後、取り消され、現在、9度目となる再審請求を行っていた。

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