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    日本の原子力関係者ら、ロシアの事故処理技術に賛辞

    日本の原子力関係者ら、ロシアの事故処理技術に賛辞

    © AFP 2018/ Kazuhiro Nogi
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    徳山 あすか
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    ロシア国営原子力企業ロスアトムは、11月26日・27日に東京都内のホテルにてバックエンド技術に関連するワークショップを初めて開催した。廃炉・放射性廃棄物・使用済み核燃料の処理に対して、ロスアトムは幅広いソリューションを提供している。同社はチェルノブイリ原発事故の処理を経験したため、核燃料サイクルの最終ステージで役立つ技術が非常に発展した。これは福島原発事故の処理にも役立てることができるものである。

    ロシア企業はすでに福島第一原発事故処理のプロジェクトに参加し始めている。ロスアトム傘下であり、放射性廃棄物の処理に特化しているRosRAO社もそのひとつだ。現存の日本の汚染水浄化処理技術では、セシウムやストロンチウム等62種類の核物質を除去することができるのだが、トリチウムは除去できない。そのため昨年、経済産業省の主導で「廃炉・汚染水対策基金」を設け、トリチウム分離技術検証試験事業を公募。RosRAO社を含む数社が採択事業者に選定されている。

    日本の原子力関係者らは今回のワークショップを通し、ロシアの技術を総合的な形で知ることになった。このワークショップの組織運営にかかわったテネックス・ジャパンには既に参加者から感謝の声が寄せられている。テネックス・ジャパンの関係者によると「今回のワークショップは非常に有意義だった。原子力に関係する機関のほとんどから、日本の官民の代表者が約150名集まり、参加者からは賛辞の声が寄せられた。日本からロシアへの経済制裁は、この事業に影響を及ぼしていない」ということだ。テネックス・ジャパンは、核燃料サイクル製品を輸出するロシア国営企業「テクスナブエクスポート」の日本法人であり、日露間の原子力分野での協力に大きな役割を果たしている。

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