米、シリアで露飛行機撃墜の権利求む

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アメリカ空軍は、シリアでの飛行禁止区域確保の準備ができているが、そのためにはシリア上空を飛んでいるロシアの飛行機を打ち落とす権利を手に入れなければならないと、アメリカのデービッド・ゴールドフェイン副参謀総長(空軍大将)は声明した。

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ゴールドフェイン氏は、飛行禁止区域導入のためには3つの条件が必要だと言い、1つ目の条件として、違反する飛行機全てを撃墜する許可を挙げ、こう述べた。

「「ダーイシュ(IS、イスラム国)」が飛行機を持たない以上、私に必要なのはロシアとシリアの飛行機を打ち落とす許可だ」

2つ目の条件として、難民帰還の課題解決と、難民への人道的援助提供のためには、「地上で」状況をコントロールする「地元の勢力」が必要だとした。

また、ゴールドフェイン氏によると、飛行禁止区域と対テロ作戦の間でどう空軍の勢力を割り当てるかを、正しく理解する必要がある。

 

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