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    アベノミクスと「国民の声に答える」ことに56%が反対

    スプートニク世論調査、アベノミクスと「国民の声に答える」ことに57%が反対

    © 写真: 古 天熱
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    スプートニクの行ったアベノミクスについての世論調査ではおよそ1000人の回答者のうち57%がアベノミクスへの不支持を表明した。56%の回答者はアベノミクスこそ財政赤字増大、GDP縮小の最たる原因と捉えている。

    さらに21%は安倍首相の経済政策には異議を唱えていない一方でその成果について語るのは時期尚早との見方を示している。13%はアベノミクスを大方支持するものの、成果を出すには政府はよりアグレッシブな措置を採るべきと判断している。アベノミクスとその成果に十分満足していると答えたのはわずか10%に留まった。

    これにより前に共同通信が行ったアンケート調査でもまったく同じ結果が出た。共同通信の結果では56.4%がアベノミクスは日本の経済状況を改善してはいないと答えている。

    これだけ不支持が表明されているなかで自民党が経済問題だけに絞った選挙キャンペーンの結果、圧勝したのは驚くべきことだ。

    これから判断すると、国民の大半は政府の経済政策はあまりうまくいっていないと考えていることになるが、安倍氏は国民のそうした声とは意見をことにしているようだ。安倍首相は参院選の大勢判明後、アベノミクスについて「力強く前に進めよという国民の声を受け止め、包括的で大胆な経済対策を策定したい」と語った。

    アベノミクスをこの先どうすべきか。実現速度を上げるのか、逆にスピードダウンさせるか、断念したほうがいいのか、専門家らの見解は未だに分かれている。だが日本国民の本当の「声を受け止め」るには何かを、しかも早急に行う必要があることは間違いない。

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