明仁天皇、皇居のタヌキの食性について論文発表

© AFP 2023 / Kazuhiro Nogi明仁天皇、皇居のタヌキの食性について論文発表
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明仁天皇が皇居内に生息するタヌキについての新たな研究論文「皇居におけるタヌキの果実採取の長期変動」を発表。宮内庁は論文は国立科学博物館発行の研究報告に共著で掲載されたことを明らかにした。

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明仁天皇は5年にわたって毎週、御所近くにあるタヌキが糞をためる場所から糞を採取し、これを調査された。その結果、残飯を漁る都市部のタヌキとは異なり、糞からは昆虫や木の実が多く見つかった。

明仁天皇がタヌキの食性に関する研究論文を発表されるのは2008年に続いてこれが2度目。

先に伝えられたところでは、日本の天皇の退位の可能性を審議する政府委員会が17日に最初の会合を開く予定があるという。

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