地震予言を信じる?スプートニク読者調査・史上最高投票数、結果発表

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22日早朝、福島、茨城、栃木の3県で震度5弱を観測する大きな地震があった。これは東日本大震災の余震だと見られている。しかしこれより前、もともとネットの世界では、23日に巨大地震・南海トラフ地震が起こるといった予言めいた噂が飛び交っていた。

これを受けてスプートニクはツイッター上で、「11月23日 に日本で地震 が起こるだろうという奇妙な予言がネットで広まっている。公式には確認されていないこのような声明を信じるか?」という趣旨のアンケートを行った。スプートニクのツイッター調査としては史上最高の、1万7600人のユーザーが投票してくださった。その結果を、読者の皆さんからいただいたコメントともにご紹介する。

読者投票で最多となったのは、予想通りと言うべきか、「信用しない」という回答で、全体の半分を占めた。地震を予知することは不可能に近い、ましてや1日という短い時間枠の中での予知は無理である、というコメントが寄せられた。

予言が当たったわけではないが、色々な人が好き勝手に予想をしていれば、そのうちの誰かの予想が当たることもあるだろう。読者の一人は「地震はよく起こっているのでまぐれで当たる可能性は高いと思います」と指摘した。

なんと他の選択肢「信用する」「信用しないが、念のため会社を早退する」「え?何?地震!?いつ?」は同列で16パーセントずつを占めた。よく考えてみれば日本のほとんどの会社は11月23日は勤労感謝の日なので休みなわけだが、もし今日が平日だったらこの選択肢はもう少し票を集めたかもしれない。

「日本にいる限り、地震はいつどこででも起きうるのです…」と書き込んだ読者もいた。まさに、その通りである。今回、非常に多くの読者が投票してくださったことからもわかるように、地震予知というのは、それが誰かの根拠のない発言だとわかっていても、つい気になってしまうものである。

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