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    首相、真珠湾の初訪問:「謝罪する必要はない」首相、真珠湾の初訪問:「謝罪する必要はない」

    首相、真珠湾の初訪問:「謝罪する必要はない」

    © AP Photo/ Marco Garcia © AFP 2017/ TOSHIFUMI KITAMURA
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    安倍晋三首相は5日、今月26、27日に米ハワイを訪問し、オバマ大統領と日米開戦の発端となった地である真珠湾で戦争犠牲者を慰霊する意向を明らかにしたと共同通信が報じた。

    官邸で記者団に「二度と戦争の惨禍は繰り返してはならない。その未来に向けた決意を示したい」と述べた。現職首相の真珠湾訪問は初めて。1941年の旧日本軍による真珠湾攻撃から今年で75年となるのを踏まえ「日米の和解の価値を発信する」とも語った。両首脳はアリゾナ記念館でそろって献花する。

    政府高官は5日夜、訪問に際し「謝罪する必要はない」と指摘した。首相は昨年、戦後70年を迎えたことや「希望の同盟」を説いた米議会演説を行ったのを踏まえ、真珠湾を訪れることを検討してきたと説明した。11月下旬に国際会議のため訪れていたペルーの首都リマでオバマ氏と立ち話をした際に、真珠湾訪問で合意した。

    オバマ氏は今年5月に伊勢志摩サミットに合わせて被爆地広島の平和記念公園で原爆慰霊碑へ献花し、被爆者を含む全ての戦争犠牲者を追悼している。「核兵器なき世界」へ決意も表明した。

    首相は5月には「現在、私がハワイを訪問する計画はない」と述べていた。日本の歴代首相が真珠湾で戦争犠牲者を慰霊してこなかったのは、日米開戦の責任を一方的に認めることが「謝罪外交」と批判されるのを警戒したのが一因とされる。首相側はオバマ氏の広島訪問を受け、米国内で首相の真珠湾訪問を期待する声が出たことも考慮したとみられる。首相は「犠牲者の慰霊のための訪問」と位置付けた。

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