川内原発1号機、原子炉再稼働

九州電力は、規制基準に則った定期検査のため今年10月から停止していた、鹿児島県にある川内原発1号機は、原子炉を再稼働した。8日、共同通信が報じた。

川内原発1号機は、2011年3月の福島第一原発事故の後、2015年に運転を再開していたが、今年10月6日定期検査のため停止されていた。

鹿児島県の三反園訓知事は脱原発を掲げており、川内原発検査を強く主張していた。一方、検査で全ての基準に則っていることが確認されたため、九州電力は運転開始の意向を示した。