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来月5月から、クリル諸島(北方領土)の元島民のビザなし渡航が航空機で開始される可能性がある。露日両政府が空路実現に向けて調整を行っていることを外交筋が明らかにした。共同通信が報じている。
スプートニク日本
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AP Photo / Shizuo Kambayashi
実現については27日からロシア訪問を開始する安倍首相とプーチン大統領との首脳会談で確認が行われる方向。
従来のチャーターの船での渡航は天候に左右されることが多い上に、高齢化が進む元島民には負担が大きい。空路でのクリル諸島訪問は2000年10月以来行われていない。
両首脳は昨年末の会談で、元島民による4島訪問手続きの簡素化で合意。ビザなし訪問が夏に向けて本格化するのに合わせ、早期に実施する必要が判断された。
外交筋によると、空路は北海道・中標津空港と択捉、国後両島の空港を結び、ロシアの航空会社のチャーター機が使われる。
訪問手続きの簡素化を巡っては、船で4島を訪れる際に国後島沖に限られている入域手続き地点を増やすことも検討する。実現すれば、船が出発する北海道根室市に近い色丹島、歯舞群島には、国後島沖を経ずに直接行くことができる。
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