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大使館の発表では、日本にとっては安全保障と防衛の分野における交流を通じて相互理解を深め、重要な隣国であるロシアとの同分野における定期的な作業コンタクトを維持することが重要だと述べられている。
またウラジオストク港への寄港は、若い幹部候補者たちの実地訓練のみならず、相互理解の深化と信頼醸成も目的にしていると指摘されている。
この前、6月15日、プーチン大統領は、ロシア市民の質問に直接答え、その模様は生中継で放送されたが、その中で「将来ロシアと日本は、クリルの島々で共同作業を行う可能性があり、それにより『領土問題解決にとって好ましい諸条件』が作り出されるだろう」と述べた。