米軍ヘリの窓落下事故 警察が基地立ち入り調査

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沖縄県宜野湾市内の小学校に米海兵隊ヘリコプターの窓が落下した事故で、沖縄県警は14日、同基地に立ち入り機体状況などの確認を行った。NHKが伝えた。

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13日、宜野湾市立普天間第二小学校の運動場に、隣接する米軍普天間基地を離陸した大型輸送ヘリコプター「CH53」から重さ約8キロの窓が落下した。事故当時、運動場では体育の授業を受ける児童ら約50人がおり、僅か約10メートルの場所に窓が落ちたという。

沖縄県警は落下した窓を調べるとともに、米軍の許可を得て14日午前から普天間基地に入り、事故を起こしたヘリの状況などを調べた。米軍基地内で日本の警察が調査を行うのは異例。

米海兵隊はNHKの取材に「現時点で落下した原因は特定できていない」と回答。事故機のCH53については「沖縄のすべての機体が安全に飛行できるか点検中」とし、「安全と判断するまで、飛行の許可は出さない」と述べた。

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