沖縄県議会の全会、普天間の即時停止要求

© 写真 : Sputnik / Anastasia Fedotova沖縄でプロテスト
沖縄でプロテスト - Sputnik 日本
サイン
沖縄県議会は1日、米軍により県内の事件が相次いでいることを受け、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の即時運用停止を求める抗議決議と意見書を、全会一致で可決し、異例となった。

スプートニク日本

共同通信によると、決議と意見書は、安倍首相やハガティ駐日米大使らに「事故原因の十分な説明もないまま、一方的に飛行訓練を繰り返す県民軽視の米軍の姿勢は断じて容認できない」と強調。「県民の間には日に日に在沖縄米海兵隊の撤退を求める声が広がっている」とした。

沖縄タイムスによると、翁長知事は決議に「事故が相次ぐ異常事態への強い危機感の表れだ」とし、「県民の思いを真摯に受け止め、普天間飛行場の県外移設と早期返還、危険性除去に取り組むべきだ」と語った。

関連記事

米軍全航空機の飛行中止要求 「一歩間違えれば重大事故」

米軍ヘリ不時着「私は心配していない」=ネラー米司令官

沖縄 自衛隊戦闘機が米軍基地に緊急着陸 不具合が原因

ニュース一覧
0
コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です
loader
チャットで返信
Заголовок открываемого материала