小和田氏、首相に辞意を伝達 ICJ、新天皇即位も考慮

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オランダ・ハーグにある国際司法裁判所(ICJ)裁判官の小和田恒氏は13日、安倍晋三首相を官邸に訪ね、ICJ所長に辞表を提出したと伝えた。85歳の高齢であることに加え、2019年5月に皇太子さまが新天皇に即位するのに伴って長女の皇太子妃雅子さまが新皇后になられることも考慮した。

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21年までの任期途中での辞任となる。首相は面会で、小和田氏に「長い間、ご苦労さまでした」と述べた。辞表は今月6日付で提出しており、6月上旬に正式辞任する見通し。政府は後任の人選を急ぐ考えだ。

小和田氏は新潟県出身。外務事務次官、国連大使、日本国際問題研究所理事長などを歴任した。

(c)KYODONEWS

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