防衛研「半島核危機の様相」

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防衛省のシンクタンク防衛研究所は13日、日本周辺の安全保障環境を分析した年次報告書「東アジア戦略概観2018」を公表した。北朝鮮を巡り昨年、弾道ミサイル発射が相次ぎ、米本土や在日米軍基地を核攻撃すると威嚇したことに言及し「第3次朝鮮半島核危機とも言うべき様相」と懸念を示している。

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昨年12月末までの1年間の動向が分析対象で、今年の平昌冬季五輪を契機とした北朝鮮の対応の変化は含まれていない。

戦略概観は、東アジアの安保環境は厳しさを増していると強調。その上で日米同盟について「連携強化は着実に進んでいる」と評価した。

(c)KYODONEWS

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