防災会議、5段階で大雨警戒情報 早期の住民避難を促す

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日本政府の中央防災会議は12日の作業部会で、大雨・土砂災害時に行政が出す防災気象情報の切迫度を住民に分かりやすく伝えるため、警戒レベルを5段階に区分する対策を柱とする報告書案を示した。西日本豪雨で、自治体が避難勧告・指示を出しても危険性が十分理解されず、住民が逃げ遅れたとの検証を踏まえ、情報発信の在り方を見直す。

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報告書案は、国や自治体が発表する河川、土砂災害の情報について「多様かつ難解で、住民が理解できない状況になっている」と指摘。改善策として、各情報の発信時に警戒レベル1~5の区分も同時に伝え、的確な状況把握につなげる必要性を訴えた。

(c)KYODONEWS

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