予算案、今夜にも衆院通過　野党、厚労相不信任案提出

与党は１日、衆院予算委員会の締めくくり質疑後に２０１９年度予算案を採決し、賛成多数で可決する方針だ。本会議での可決を経て同日夜にも衆院通過を図る。憲法の衆院優越規定により年度内成立が確定する。統計不正を巡る審議が不十分と猛反発する野党６党派は同日朝、根本匠厚生労働相の不信任決議案を提出した。衆院通過は２日未明にずれ込む可能性もある。

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６党派は根本氏のほかに岩屋毅防衛相の不信任決議案と野田聖子予算委員長の解任決議案も検討。国対委員長らの会談で、根本氏以外も提出するかどうか最終決定する。

予算案の一般会計総額は１０１兆４５７１億円で、７年続けて過去最大。

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