日本 40~64歳引きこもりは61万3000人=内閣府調査

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40〜63歳の引きこもり状態にある人は61万3000人いると推定される。内閣府が29日に発表した調査を基に日本各紙が報じた。

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調査は昨年12月、40〜64歳の5000人に調査書を配布した(有効回答65%)。引きこもり状態にある人は47人(1.45%)で、これに人口推計をかけて推定人数を算出した。性別は男性76・6%、女性23・4%、年数は5年以上が半数を超えた。

厚生労働省は引きこもりを、会社や学校に行かず、社会との交流を行わず家族以外と話さずに家からほとんど出ない状態が半年以上続いている状態と定義している。

内閣府が2015年に実施した15〜39歳の「若年ひきこもり」の調査では54.1万人と推定された。今回の推計と合算すると、引きこもり状態にある人は日本で100万人を超える。

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