大阪市長、報告書拒否の政府批判 「火に油を注ぐだけ」

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日本維新の会代表の松井一郎大阪市長は12日、老後資金に2千万円が必要と試算した金融庁審議会の報告書の受け取りを拒んだ政府の対応について「全然センスがない。余計に火に油を注ぐだけで、堂々と受け取れば良い」と批判した。市役所で記者団に語った。

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報告書の内容について「必ずあの通りになるということではなく、可能性を示した。当たり前のことを言っているだけだ」と指摘。

「政府や与党がこんな数字を出すなと金融庁にプレッシャーをかけるのもおかしい。自分たちが不利になるものは全部ないものにしようとするのは無責任だ」と強調した。

(c)KYODONEWS

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