台風19号被災者が助けを求め、泥の上に「水食料」【写真】

© REUTERS / Kyodo「水食料」
「水食料」 - Sputnik 日本
サイン
台風19号の被害にあった宮城県丸森町で、ある住宅の前に泥の上に「水食料」という文字が並べられていた。取材ヘリコプターが上空から写した映像が日本のメディアで公開された。

助けを求める漢字のメッセージは一軒の家の前に、豪雨と川の氾濫で運ばれた泥の上に現れた。住宅の隣には車輪の上まで泥に浸かった乗用車と小型トラックが写っている。

​丸森町は大型台風19号「ハギビス」の日本最大の被災地のひとつとなった。2日間の降雨量は約600ミリだった。

長野県、台風19号の被害地域を見回る救助隊員 - Sputnik 日本
日本列島 台風19号ハギビスの影響
現在も3千軒以上の家屋が断水、1600軒が停電の状態だ。昨晩までインターネットも電話線も機能していなかった。救助隊員が避難救助のため家屋を巡回しており、場所によってはボートで一軒一軒を回っている。


最新の情報によると、台風19号でこれまで全国で合わせて66人が死亡、1人が心肺停止、15人が行方不明となっている。負傷者は200人を超えた。

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