06:40 2020年07月14日
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カジノを含む統合型リゾート(IR)事業をめぐる汚職事件で、衆院議員の秋元司容疑者に賄賂を渡したとして逮捕された中国企業「500ドットコム」副社長の鄭希容疑者が本社に対し「賄賂のための金が必要だ」と伝えていたことが分かった。東京地検特捜部はこのやりとりが記録された電子データを押収。秋元議員に渡った現金が賄賂だったことを示す証拠とみて調べている。朝日新聞が報じた。

秋元議員は2017年9月28日、IR事業で有利な取り計らいを受けたいとの趣旨を知りながら、衆院議員会館の事務所で「500」社顧問の紺野昌彦容疑者らから現金300万円を受け取ったほか、翌年2月の北海道への家族旅行の旅費計約70万円を負担してもらった疑いがある。

贈賄容疑で逮捕された3人のうち、鄭容疑者が広東省・深圳の本社との連絡役を担当。日本でのIR参入に向けた活動について本社側に相談していた。秋元議員に働きかける方策などを話し合う中で、「賄賂のための金が必要だ」などと説明していた模様。

秋元議員は特捜部の調べに「一切身に覚えがない。金銭は受け取っていない」と容疑を否認。旅行費用についても「秘書に任せていたが、支払っていると認識していた」と否認し、賄賂の受け取りや「500」社への便宜供与を否定している。

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日本, 賄賂・汚職, 汚職
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