新型肺炎拡大は止まらず 大分市 武漢市との友好都市イベント延期と発表

© AFP 2023 / STR病院
病院 - Sputnik 日本
サイン
中国湖北省武漢で新型コロナウイルスによるものとされる肺炎発症が相次いでいる問題で、大分市は2月に予定されていた武漢との友好都市締結40年を記念したイベントの開催延期を決定した。毎日新聞が報じた。

21日、中国国家衛生健康委員会は、湖北省での感染者は270人、重体は9人と発表。

また、武漢の医療従事者15人の感染が確認され、中国政府の専門家チームは「ヒトからヒトへの感染が確認された」と明らかにした。

経緯:新型肺炎はどのように流行するのか
さらに首都北京で5人、上海で2人、広東省で14人の患者が確認されており、武漢以外でも感染が拡大していることが明らかになった。これにより中国国内の患者数は現時点で291人。

感染拡大が続く状況から、大分市は、武漢から料理人を招きJR大分駅前で料理をふるまう交流イベント「武漢点心屋台村」の延期を決定した。

21日、武漢の周先旺市長は、新型肺炎で227人が入院し、6人が死亡したと発表した。

​関連記事

新型肺炎 中国、拡大防止のためにできる限りのことをするよう呼びかける

ニュース一覧
0
コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です
loader
チャットで返信
Заголовок открываемого материала