報道によると、安倍総理大臣は総理大臣公邸で記者団に対し、中国湖北省武漢などに滞在する日本人のうち、中国政府との調整が整い次第、チャーター機などを使って希望者全員を帰国させる方針を明らかにした。
安倍総理は「新型コロナウイルスに関連して中国・武漢市の閉鎖が進んでいることから、この週末、武漢在住の日本人の意向確認を随時行い、それと並行して希望者の帰国に向けた具体的な検討を進めてきた」と語った。「チャーター機などの手配の目途がついたことから、中国政府との調整が整い次第、あらゆる手段を使い希望者全員を帰国させることとした」という。
安倍総理は、中国政府との調整を加速し、現在に滞在する日本人の退避に向け、全力を挙げる考えを示した。
これより前、韓国外務省は中国滞在レベルを「赤」の第3段階に引き上げた。これは韓国国民に対する退避勧告を意味し、また渡航計画の延期、当面の間の渡航見合わせを意味する。
ロシア観光庁もロシアの旅行会社に対し、コロナウイルスの状況が正常化するまでは市民を中国に送らないよう勧告している。一部旅行会社は中国からロシア旅行者の早期引上げを始めた。
最新の公式情報によると、中国だけで感染者は1975人に達し、そのうち56人が死亡している。
WHO(世界保健機関)が新型肺炎に感染するリスクを軽減する方法を公開しています。
— Sputnik 日本 (@sputnik_jp) January 24, 2020
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