17:09 2020年09月24日
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茂木敏充外務大臣は2日の参院外交防衛委員会で、安倍首相とプーチン露大統領の首脳会談は二国間系の発展と平和条約交渉にとって重要であるとの認識を示した。またG7首脳会議(サミット)にインドやオーストラリアなどとともにロシアを加える考えに理解を示した。

6月24日に予定されているロシアの対ドイツ戦勝75周年式典に安倍首相が出席するかどうかについて、日本維新の会の鈴木宗男議員から質問を受けた茂木大臣は「どういう形になるのかなど式典の詳細が明らかではなく、外交チャンネルを通して確認中」とコメントした。

「いずれにしても、平和条約交渉も含め両国関係を前進させていくうえで、長門やシンガポールがそうであったように、日露首脳会談の実施は極めて重要」と強調し、「その日程については新型コロナの状況を見て今後外交ルートを通じて調整する」とした。

また、委員会後の記者会見では、トランプ米大統領が先進7カ国(G7)首脳会議にインドやオーストラリアなどとともにロシアを加える考えを示したことに、理解を表した。「国際的な課題の対応にあたってロシアの建設的役割を引き出すために、ロシアとの対話と関与が必要だというのが我が国の基本的な認識」と述べた。

G7サミットへのロシア参加については、英国とカナダはすでに反対する意向を表明している。

当初、戦勝記念式典は5月9日に予定されており、安倍首相も出席の方向で進められていた。茂木外相はその際、安倍首相のモスクワ訪問時にはプーチン大統領との会談も予定していると言及。ところがコロナウイルスの影響で訪問は延期になった。

5月26日、プーチン露大統領はセルゲイ・ショイグ国防相との会議の中で、戦勝記念式典を6月24日に行うことを発表した。 

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露日関係, ロシア, 日本
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