「4島の帰属を明確にしたうえで交渉していく」=菅氏 南クリル諸島

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14日、日本の安倍首相の後任となる自民党新総裁に就任した菅義偉官房長官は記者会見で、南クリル諸島(北方4島)について、「4島の帰属を明確にしたうえで交渉していく」との考えを示した。

菅氏は、所謂「北方領土問題」に関する基本的な立場について質問を受け、「4島の帰属を明確にしたうえで交渉していく」と述べた。

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また菅氏は、ロシアの大統領がプーチン氏であることを指摘し、プーチン大統領は「柔道が大好き」で「柔道に親近感を持っている」と述べ、プーチン氏が日本を訪れた際には日本の柔道家である山下泰裕氏が同行したことに触れ、外交においては「同じ人間ですから、やはり自分の合う人ということがものすごく大事なんだろうと思う」と述べた。

14日、日本の自民党総裁選で菅官房長官が新しい総裁に選出された

有効投票534票のうち、菅官房長官は377票を獲得した。

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