09:40 2021年02月28日
日本
短縮 URL
0 31
でフォローする

欧州連合(EU)が域内で製造した新型コロナウイルスワクチンの輸出に設けた制限は、日本国内の接種スケジュールを遅らせる懸念がある。2日の記者会見で、河野太郎行政改革担当大臣が表明した。共同通信やNHKなど日本のメディアが伝えている。

河野氏は「最初に接種が始まるファイザーのワクチンは、欧州と米国に製造工場があり、欧州で製造されるワクチンは、EUの『輸出透明性メカニズム』の対象になる」と説明した。こうしたなか「日本国内の供給が確定できず影響が出ている」と述べ、日本国内の接種スケジュールに影響が及ぶ可能性を指摘した。

また、河野氏は日本へのワクチン供給に影響しないようEU側から「最大限努力する」と説明を受けたと明らかにした。

そのうえで、河野氏は「不公平な取り扱いがされないよう議論している。日本が契約している分は速やかな輸出の承認を求めていきたい」と述べ、日本へのワクチン供給に影響しないよう交渉していく考えを示した。

厚生労働省の想定では2月下旬から医療従事者への優先的な接種が開始され、3月中旬をめどにおよそ370万人を接種できる体制を整える。また、厚生労働省は、高齢者に対し3月下旬までにおよそ3600万人へ接種できる体制を整備するよう各自治体に指示した。

さらに、1月26日、加藤勝信官房長官はワクチン供給について「令和3年前半までに全国民に供給できる数量の確保を目指す」と述べている

関連ニュース


スプートニクは新型コロナウイルスに関する信憑性の高い最新情報をお届けしています。特設ページをご覧ください。

タグ
河野太郎, ワクチン, 新型コロナウイルス, 日本
コメント・ガイドディスカッション
スプートニク経由でコメントFacebook経由でコメント
  • コメント