デモ隊に発砲「強く非難」 日米外相、暴力停止要求

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茂木敏充外相は10日深夜、ブリンケン米国務長官と電話で会談し、ミャンマー国軍によるクーデターを巡って意見交換した。両氏は首都ネピドーで抗議デモ参加者が当局の発砲により負傷した事態を強く非難し、民間人への暴力的対応を直ちに停止するよう要求する方針で一致した。

拘束されたアウン・サン・スー・チー氏らの早期解放や、民主的な政治体制への回復を国軍に求めることも確認した。ミャンマーの現状に重大な懸念を共有し、引き続き日米で緊密に連携していくと申し合わせた。外務省によると、対ミャンマー制裁に関する議論はなかったという。

(c)KYODONEWS

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