厚生労働省によれば、女性は5日にワクチン接種を受け、5分以内に咳やまぶたの腫れ、全身のかゆみなどを訴えが、アドレナリンの投与を受け、症状は改善したという。女性にはぜんそくや甲状腺機能低下症などの持病があるされる。報告した医療機関は、ぜんそくが要因となった可能性があると指摘している。
同省の専門家は、どのワクチンでもアナフィラキシーが発生する可能性があり、接種後の観察と起こった際の適切な対応の重要性を強調した。
日本国内では、医療従事者へのワクチンの優先接種が進められており、4万6469人(5日17時現在)がすでに接種を受けている。