09:28 2021年04月22日
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2017年、千葉県松戸市でベトナム国籍の女児を連れ去り殺害するなどした罪に問われ、2審で無期懲役が言い渡された渋谷恭正被告(49)について、検察が最高裁判所への上告を断念した。日本のメディアが報じた。

松戸市内の小学校の保護者会長を務めていた渋谷恭正被告は2017年3月24日、小学3年生だったベトナム国籍のレェ・ティ・ニャット・リンさん(当時9)を連れ去り、殺害した罪で問われている。リンさんの遺体は翌々日、同県我孫子市の排水路脇で発見された。

裁判で検察側は「殺害に計画性があった」として死刑を求刑していたが、先月23日、2審の東京高等裁判所は「極刑がやむを得ない事件とはいえない」と判断。1審の千葉地方裁判所に続き、被告に無期懲役を言い渡した。無罪を主張している被告側は判決を不服とし、上告した。

上告期限の6日、東京高等検察庁は「適法な上告理由が見いだせなかった」として上告を断念。検察側が上告しないことで、被告に死刑が言い渡されることなくなった。

これを受け、リンさんの父親のレェ・アイン・ハオさんは「最高裁が最後の望みだったので検察にはどうしても上告して欲しかった。今はリンちゃんには何と報告してよいか、今後どうしたらよいのか、まだ分かりません」とコメントしている。

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