23:37 2021年05月12日
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2016年に起きた宇宙航空研究開発機構(JAXA)などのおよそ200の日本の研究機関や企業へのサイバー攻撃が、中国人民解放軍の指示を受けたハッカー集団「Tick」によるものとみられることがわかった。日本の警視庁公安部は20日にも、私電磁的記録不正作出・同供用の疑いで、当時滞在していた中国籍の男性を書類送検する方針を固めた。NHKが伝えた。

一連の攻撃を行った中国関連のハッカー集団「Tick」が、中国の人民解放軍の指示を受けていたとみられる。また、攻撃には日本国内にあるレンタルサーバーが使われた。システムエンジニアで中国共産党員の30代の男性が、5回にわたって偽名で契約した疑いが持たれている。警視庁は20日にも男性を書類送検するという。男性は既に出国した。

NHKによると、JAXAの広報担当者は「サイバー攻撃とみられる不正なアクセスを受けたのは事実だが、情報の漏えいなどの被害はなかった」とコメントした。

先に、日本国内で2020年に確認されたサイバー攻撃とみられる不審なインターネット接続は一日当たりおよそ6500件と、これまでで最も多くなったことが判明した。日本のゲームソフト大手カプコン社は2020年11月、ランサムウェアを用いたサイバー攻撃により35万件のデータが漏洩する被害を受けた。

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ハッカー, JAXA, 日本, NHK
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